留学の渡航の準備、何かと心配になり、あれもこれもと色々と持っていきたくなります。今回は、これさえあれば大丈夫な「留学の持ち物リスト」を作成しました!手荷物と預け荷物で必要な物を分けたので、リストを参考にしながら、パッキングを進めてください。
短期留学と長期留学を経験した私だからわかる本当に必要なものと、実は持っていったけど要らなかった物をご紹介します。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです:)
必ず持っていくもの (手荷物)
まず、飛行機の手荷物に入れて持っていく必需品を紹介します。
- パスポート:事前に有効期限が切れていないかチェックしましょう。
- ビザ、航空券などの入国書類:入国に必要な書類は、プリントして必ず手荷物に入れましょう。ビザや航空券の他に、入国には、入学許可書や留学保険証書なども必要です。事前に必要な書類を確認しておきましょう。
- 現金:現地の通貨と日本円両方持っておきましょう。私は現地の通貨5万円分と日本円3万円ほどを持っていきました。
- クレジットカード/海外でも使用できるキャッシュカード:私の留学先ヨーロッパ(アイルランド)では、ほとんど現金を使用せず、カード生活でした。日本で事前に海外でも使用できるクレジットカードを発行し、持っていきましょう。長期留学の場合は、現地の銀行口座を開くことができるので、事前に調べて行くと良いです!
- スマホ:海外でも使用できるSIMフリーの機種を持っていくと便利です。現地でSIMだけを購入することで、安く利用できます。行ってすぐは、ネットが無く不便なことが多いので、下記のようなプリペイドSIMカードを持っていくことがおすすめです。基本的にSIMカードを差し込むだけで(使用方法はそのSIMカードによりますが)、規定期間内ネットが使えます。到着してすぐは、何もわからず不安なので、ネットがあることだけでも安心できます。
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- パソコン:長期留学では、パソコンは必ず必要ですが、短期留学でも友達と映画を見たり、資料を作成したりと何かと便利です。パソコンを海外で購入するのは、どこで買えばいいかわからなかったり、設定が全て英語になってしまったりと、もしパソコンが必要だと事前にわかっている場合は、日本から持っていくのをお勧めします。
- 日用品:歯ブラシやポケットティッシュ、可能であれば保湿化粧品(100ml以下)なども持っていくと便利です。長時間のフライトの場合、機内はとても乾燥します。
- メガネやコンタクトレンズ:メガネを日常的にかけている場合は、必ず機内に持ち込みましょう。万が一、預け荷物が届かなかった場合、海外で調達する必要が出てきてしまいます。
- 消せないペン:入国審査カードや税関の書類の記入が必要な場合、ペンがあると便利です。1本でも大丈夫ですので、入れておきましょう。
必ず持っていくもの(預け荷物)
次に預け荷物にする必ず持っていくべきものをご紹介します。
- コンセント変換アダプター:海外では、日本とコンセントの口が異なるため、変換アダプターを持っていく必要があります。同じヨーロッパ内でも、例えばイギリスとフランスは、差し込み口が違うため、周りの国も旅行する可能性がある場合は、下記のようなマルチ変換アダブターが1つあると安心です。
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- 洋服・下着:洋服は留学先の気温をある程度調べてから決めましょう。パーカーやカーディガンなど、すぐその場で脱ぎ着できる洋服を持っていくと便利です。また、海外では中々洗濯ができない場合が多いです。そのため、下着は多めに持っていきましょう。
- 靴・バッグ:スニーカーは必ず1足持っていくと良いです。それに加えてブーツやビーサンなど、留学先で必要そうな靴を持っていきましょう。ビーサンは共用スペースのスリッパとして使用できるので、結構便利です!バッグは、学校用のカバンの他に、ショルダーバッグやエコバッグなどもあると便利です。
- タオル:タオルは数枚あると便利です。荷物が多すぎて入らない場合は、現地での調達も可能ですが、到着が夜の場合など、すぐ使う可能性がある場合は、1枚入れておきましょう。
- 常備薬:風邪薬、陣痛剤、胃腸薬などを持っていきましょう。海外の薬局でも、症状を説明すれば薬は問題なく購入でますが、日本の薬と見た目などが違うので、飲むのに勇気がいります。
- スキンケア:化粧水や乳液もすぐ使用するものですので、持っていきましょう。特に敏感肌の方は、必ず持っていってください。現地で購入する場合は、事前に調べてから買うまたは、店員さんにおすすめを聞いてみましょう。ボディクリームは基本現地で買えます。
- 化粧品:すぐに使用するものは、揃えて持っていきましょう。ベースメイクは持っていくと良いですが、逆にアイブロウやアイシャドウは海外で揃えることができます。留学先にもよりますが、ドラッグストアで購入ができたり、有名なデパコスブランドはあったりします。
- 生理用品:ヨーロッパやアメリカへ留学をする場合は、ナプキンやタンポンを持っていくことをお勧めします。生理1回分は必ず持っていきましょう。留学先にもよりますが、コットン100%のナプキンなどがすぐ見つからない場合があります。
- 筆記用具:普段使い慣れているシャーペンやペンを持っていくといいです。留学先では、言語を勉強したり、大学の授業に参加したりと、メモを取ることが多いです。
また、実際留学に行って感じた「持っていって便利だった物」を下記の記事でご紹介しています。
意外と要らなかったもの
留学のために、時間をかけてパッキングしても、実は要らないものがあったりします。私が実際に持っていって要らなかった物をここでシェアします。
- 分厚いセーター、極暖ヒートテック:かさばるけれど、必要だと思っていたセーターですが、要りませんでした。なぜなら、基本的に寒い国は、セントラルヒーティングシステムが導入されているため、家の中や学校など室内へ一歩入るととても暖かいです。もし必要な場合は現地で購入すればいいので、持っていく場合は薄いセーターなどにしましょう。
- ヒールの靴:日本と比べ、海外の人はカジュアルな服を着ているため、中々ヒールを履くチャンスがありませんでした。持っていく場合は厚底のスニーカーやブーツなどが良さそうです。
- ドライヤー:電圧が違うため、現地で購入するのが一番です。ドラッグストアなどでも購入できます。また、コテは持っていっても大丈夫な場合があります。私はヘアビューロンのコテを日本から持っていっていたのですが、普通にアダプターを使用するだけで使えました!現地の電圧や、コテにもよるみたいですので、調べてから持っていくか決めるのが良さそうです。
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まとめ
今回は、留学する際に必要なものリストと意外と要らなかったものをご紹介しました。実際は現地で調達できるものが多く、本当に必要なものはパスポート、現金(カード)、入国書類だけです。これがなかったら不安かも、心配と準備の時は私も感じ、色々持っていきましたが、行ってさえしまえば、なんとかなります!
皆様の留学がより良いものとなりますように:) 行ってらっしゃい!
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