【海外留学】実は穴場?アイルランド留学のメリット・デメリット

海外大学院

留学といえば、アメリカ、イギリスやオーストラリアが有名かなと思いますが、実はアイルランドもオススメ!アメリカ、イギリス、アイルランドの留学を経験した私がオススメするアイルランド留学のメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

あまり第一希望の留学先として上がってくることが少ないアイルランドですが、実はたくさんのメリットがあるので今回ご紹介します。

メリット①国際的な環境

アイルランド特に首都のダブリンはとても国際的で、歩いていると際に英語だけではなく、さまざまな言語が飛び交っています。

また、Brexixt(ブレグジット)の影響から、多くのヨーロッパの学生がEU下である、アイルランドを選び、留学しています。実際に私の大学でのクラスメイトは50%ヨーロッパ人(ドイツ、スペイン、イタリア、フランス)でした。また、アイルランドは多くのアメリカ人の故郷(アメリカ人総人口の12%がアイルランド系アメリカ人)であり、祖父母のルーツをたどり、留学に来るアメリカ人も多いです。

メリット②日本人、アジア人が少ない

ダブリンには日本人の留学生が少なく、英語を使わなければならない環境に身を置くことができます。有名な留学先、アメリカやオーストラリアには日本人が多く、結果頼ってしまい、せっかく留学したのに、言語が上達しなかったなんて場合もよくあることです。また、中国人やインド人もアメリカやイギリスに比べて少なく、アメリカ人やヨーロッパ人の友達ができやすいです。

メリット③都心も自然も楽しめる

ダブリンはアイルランドの首都でありながら、1時間電車に乗るとすぐに海岸につき、広大な自然を満喫できます。都心ではパブ文化が盛んで、授業終わりなどはよく、パブに行ったり、大学内のパブでクラスメイトと時間を過ごしました。

メリット④ヨーロッパ旅行が安い、便利

ダブリンは世界最大級の格安LCCであるRyanair(ライアンエアー)の本拠地であり、ほとんどのヨーロッパの都市には、乗り換えなしで、安く行くことができます。どれぐらい安いかというとロンドンやイタリアまで普通の週末であれば、1000円ほどで行けてしまいます。

デメリット

アイルランドに限ったことではなく、多くの海外留学で同じようなデメリットがあるのかなと思います。

デメリット①物価が高い(生活費、家賃等)

物価が高い理由は消費税が日本の3倍弱である23%であることが大きく関係しています。しかし、食費は消費税がかからないので、スーパーでの買い物等は日本より少し高いくらいです。特に国産の乳製品は安く購入することができます。問題は、家賃!家賃の高さはヨーロッパ内でトップ10にランクインしたこともあり、一人暮らしをする場合は月18万円ほど、シェアハウスをすることである程度は抑えられますが、日本での一人暮らしに比べると高いです。

デメリット②晴れの日が少ない

イギリスと天気が似ているので曇の日が多いですが、実はアイルランドの年間降水量は東京の半分です(東京:1,520mm、ダブリン:758mm)。日本のように雨季はなく、毎日サーっと雨が降り、止むという感じです。なので、雨具は必需品。日本から持って行った軽量のレインコートがとても役に立ちました。雨は東京より少ないのですが、快晴の日も少ないので、毎日天気の良い国に行きたい場合、アイルランドは違うかもしれません。

デメリット③ダブリンは思ったより小さい

都会のロンドンやニューヨークに比べるとダブリンはとても小さいです。もし、世界の大都会への留学に憧れている場合、ダブリン、アイルランドでは物足りないかも。私はヨーロッパ旅行に行きやすい、ロンドンへ飛行機1時間で行けると割り切っていました!

まとめ

あまり、留学先第1候補として選ばれないアイルランドですが、実は魅力がたくさんあります。ぜひ留学先に検討してみてはいかがでしょうか。さらに、アイルランド留学や大学院留学、そして経験談などを他のページで綴っていますので、ぜひご覧ください。

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